2012年 1月 の記事

宮崎へ行ってきました 1− レトロな列車旅

先週末、写真のお仕事で宮崎へ行ってきました。
お仕事は土日でおしまい。
私は月曜日はお休みのため、宮崎でもう1泊して
少し南の方へ行ってみることに。

月曜日の朝、目が覚めるといいお天気!
橘通りの椰子の木を見上げて南国気分を味わい・・・
たいけれど、立派に寒いんです、宮崎。(^^;


E-P3 / M.ZUIKODIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R

あったかインナー、セーターにコートって、いつもと
変わらぬ冬装備で宮崎駅行きバスを待ちます。

知らない町のバスって、前から乗るのか後ろから乗るのか、
お金は先か後か・・・色々わからなくって、いつも敬遠しがち。
ここ宮崎は後ろのドアから乗り込んだら整理券を取って
着席。ふぅ。


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宮崎駅は改札機がなくて駅員さんが切符にスタンプを押して
くれる、レトロな駅。なんだかあったかくていいです。
そんな宮崎駅から南へ向かう2両編成の列車に乗り込みます。


E-P3 / M.ZUIKODIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R

もちろん、進行方向左手、海側の座席を確保します。


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片道1,080円の行き先は・・・油津。町がレトロで写真を撮る
にはよさそう。るるぶで仕入れた情報だけを頼りに向かいます。

ほんとうは、車窓をたっくさん撮るつもりだったんだけど・・・

気付いたら、爆睡!

そりゃ朝5時や6時起きが3日も続くと仕方ないよね・・・と
自分に言い聞かせながら、目覚めたところでパシャ!
列車は日南海岸沿いを走っていました。


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幾度となくハッと目覚めるもまたすぐ寝落ち・・・を繰り返し
気付いたら、日南駅。もう次の駅で下車です。


E-P3 / M.ZUIKODIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R


E-P3 / M.ZUIKODIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R

そうして宮崎駅から1時間ちょっと。油津駅に到着です。


E-P3 / M.ZUIKODIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R

油津駅は、単線の列車が行き交う駅でもあり、レトロで
かわいい駅舎に駅員さんもいます。

・・・ただし、セーター姿の女性ですが。(^^)


E-P3 / M.ZUIKODIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R

駅の外に出ると、客待ちのタクシーが1台ぽつん。
駅前のシンボルのような椰子の木と写真を撮ったら、
町を散策に出かけます。


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ゆるーい、宮崎旅行記、とりあえず、つづく。(^^)

モノクロフィルムの現像

先週末に行われた、モノクロフィルムで撮る『モノクロお散歩会』。
その時のフィルムの現像を行いました♪

預かっていたフィルムと合わせて、全部で11本。

まずは、巻き込まれているフィルムの先端(ベロ)を引き出します。

ここから先、フィルムをリールに巻いて、現像タンクに入れるのは
完全に真っ暗な中で作業します。
光に触れると感光してしまい、もうそのフィルムはダメになるから
です。

かと言って真っ暗闇の部屋で・・・というのはこれまた大変!
そこで便利なのがダークバッグと呼ばれる、両手を中に突っ込んで
作業が出来る暗袋。袋の中は完全暗室となるので安心なのです。

必要なものをダークバッグに入れます。フィルムの端を切り落とす、
ハサミも忘れずに・・・

ここからは、腕から先は袋の中なので手元が見えません。
手先の感覚でフィルムをリールに巻いていきます。

巻き終わったら、暗室に移動!今回は撮影した際の感度が
バラバラだったため、タンクの数が多くなりました。

暗室といっても、現像作業自体は明るい部屋で行います。
タンクの中が真っ暗なので大丈夫なんですね。
薬品の準備もできたら、さぁ、現像を始めますよ!

現像時間は、感度や現像液の温度によって決まります。
データシートを注意深く見て確認・・・

現像液注入を待つ、1本目のタンク。

ここから先は、 一人で次々と同時進行で作業するため、
写真を撮る余裕がありません!(><)

やっとちょっと落ち着いた頃・・・

水洗中のタンクから、定着処理中のタンクたち。
あとちょっとです。

水洗が終わったら、リールを取り出し、フィルムを
外して乾燥させます。

乾燥は専用のフィルムドライヤーに吊るします。
おうちで現像される方は、よくお風呂場に吊るすみたいですね。(^^)

あとは乾くのを待ち、6コマずつにカットをしたら、
コンタクトプリントを取ります。

今日は、ここまで!

お片づけも済んだら最後に1枚。
きれいに並んだリールを眺めるの、なんか好きなんです♪(*^^*)

つくづく、現像や手焼きプリントといった、暗室作業って
好きだなぁと思うワタシなのであります♪

やってみたい!という方は、また『体験ワークショップ』も
行いますので参加してみてくださいね♪

ゴロゴロにゃん!笑

我が家の癒し系、もも。(♀11歳)
(好物:ちくわ・ブロッコリー・きゅうり他、瓜系 etc…)

気が向くとカーペットの上でゴロゴロ・・・

にゃーん♪

気が済んだらくるっと廻って・・・

プイッ。

・・・・・羨ましい限り。笑

『オリンパスPEN 使い方フォローアップ講座』追加開催決定!

1月18日のブログでもご紹介しましたが、2月5日(日)に
『オリンパスPEN 使い方フォローアップ講座』
meriken gallery & cafe にて開催します。

これは、オリンパス主催デジタルカレッジ
『マイクロ一眼カメラ使い方入門講座』のフォローアップ
となる、ワークショップなのですが、募集開始から
1週間経たずとして、ほぼ満席というお申し込み状況
(本当に有り難うございます!)から、追加開催が
決定しました!

現在の募集は下記の通りとなっています。

・【A日程】2/5(日) 10:00~13:00 ※満席にてキャンセル待ち
(対象機種:E-P1/E-P2/E-PL1/E-PL1s/E-PL2)
・【B日程】2/5(日) 14:30~17:30 ※残席わずか!
(対象機種:E-P3/E-PL3/E-PM1)
・【C日程】2/26(日) 10:00~13:00
(対象機種:E-P1/E-P2/E-PL1/E-PL1s/E-PL2)
・【D日程】2/26(日) 14:30~17:30
(対象機種:E-P3/E-PL3/E-PM1)

☆★☆ 詳細/お申し込みはコチラから!☆★☆

『使い方は一通り理解したけれど、もっとPENを楽しみたい!』
というPENユーザーの皆さん、ご参加をお待ちしています!

meriken gallery & cafe にてオリンパス講座を開催しました♪

現在毎月2日間、オリンパスプラザ大阪にて開催している
『一眼カメラ/マイクロ一眼カメラ使い方講座』

昨日初めて、私のホームグラウンドである、
meriken gallery & cafe にて、オリンパスPEN の使い方、
『 マイクロ一眼カメラ使い方講座』を開催しました。

昨日の講座の対象機種は、午前中がE-P3、午後は
E-PL1、E-PL1sE-PL2。どれも人気のカメラなので
会場がぎっしりとなりました。

これは、『買ったものの、使い方がよくわからないぞ』
という方向けの、まずはカメラの操作に慣れて頂く、
また基本的な機能を知って頂く講座です。

いつもは別の場所で話している内容を、自分のホーム
グラウンドで、というのはこれまたなんだが妙な違和感が
あるものです。(笑)

機能の説明ゆえ、カメラのモニターをプロジェクターで
映し出して、できるだけわかりやすく説明します。

さらに、口頭説明とモニターだけではイメージは掴みにくい!
と思うので、実際に撮影した作例を多数準備、
皆さんお一人おひとり、手に取って見て頂きます。

こうして、いつも2時間半の講座は意外とあっという間なんです。
初めての神戸、meriken gallery & cafe での開催は
ホームということで、私自身がまた違った空気を味わえて
楽しいものとなりました。

今後の使い方講座の予定/お申し込みはコチラです。
オリンパスPENの使い方に自信のない方は是非!
また、購入を検討中の方は、貸出機もありますので
実機を触りながら使い方を試せますよ♪

そして使い方講座で学んだことを実践してみたいな、
という方は、是非2/5(日)開催の
『 カメラ使い方講座フォローワークショップ』
ご参加下さい♪ 実際に様々なアートフィルターを試したり、
PENには実は、まだまだこんな機能があるんですよ!
ということをご紹介します♪

ちなみにこちらの講座、大変好評につき、A日程は現在
キャンセル待ちとなっておりますが(ありがとうございます!)、
B日程はあと若干名ご参加頂けます。

また、もっと詳しい撮り方、絞り優先モードや
シャッター速度優先モードなどを使った撮り方をしっかり
学びたい!という方は、ぜひ『 一眼カメラ撮り方入門講座』へ!

PENって、ほんとうにいろんな可能性を秘めた、
楽しいカメラなんですよ♪

ロモラボ現像 − タングステンフィルム+クロスプロセス編

台北のロモショプで仕入れた、タングステンフィルム
よくある、白熱灯下での色の狂いをなくすため、
むしろ白熱灯下で色が合うように作られたフィルム。

それを、場所を選ばずじゃんじゃん撮って、さらに
クロスプロセス現像、つまり ポジなんだけど、ネガ現像
しちゃう。と・・・。

(注) 撮影場所は、あいにくと我が家とその周辺につき、
被写体にはあまり注目なさらないでください。
タングステンフィルム+クロスプロセスの
色の変化を純粋にお楽しみ下さい!

すみませーん、ストーリーも何にもなくて。(^^;

でも1本のフィルムでこれだけ色が変わることに
驚き!意外な色の組み合わせが面白いです。

フィルム自体はとても面白いことがわかったので、
これはココイチというときに使おうっと♪
(だって、高いんですものーw)

台湾日記13 (最終回)− 遂に帰国・・・カメラで遊び倒す機上編♪

小龍包、豆漿、麺線、お粥・・・後ろ髪を引かれながら
(食べ物ばっかり?!笑)、バスに揺られて空港へ。
この間、爆睡につき、写真は、なし。

チェックイン風景、それと案内板も、いちお、パチリ。

こういうのは、後々何かと役に立つのだー。

あとはDFSを巡り、お土産を 買い足し、機上の人へ。
相変わらずの雨模様。そういえば、前回のドイツも帰国時の
デュッセルドルフ空港は雨だっけ。

離陸あたりの様子は、デジカメでは撮影できないため
フィルムで撮ったコチラへ。

ポーン。

合図が鳴ったら電子機器=デジカメ使っていいよのサイン。
そそくさと取り出して窓の外を撮影します。
※8時間を超える長距離路線は、通常通路側席を
選びますが、今回は短距離につき窓際を選択。

E-P3+ M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 II R・ISO200・モード:P・AWB

そうだ、ホワイトバランスを蛍光灯にしてみよう♪

E-P3+ M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 II R・ISO200・モード:P・蛍光灯

さらに、アートフィルター使ってみよーっと♪

E-P3+ M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 II R・ISO200・モード:P・WB : 蛍光灯 + アートフィルター : ポップアート

ここから火がついて・・・笑

E-P3+ M.ZUIKO DIGITAL 12mm F2.0・ISO200・モード:P・AWB + アートフィルター : ラフモノクローム

↑・・・なんだか出撃!って感じですね。苦笑

E-P3+ M.ZUIKO DIGITAL 12mm F2.0・ISO200・モード:P・AWB + アートフィルター : クロスプロセス + ホワイトエッジ効果

↑ちょっと、不思議世界になりました。

E-P3+ M.ZUIKO DIGITAL 12mm F2.0・ISO200・モード:P・AWB + アートフィルター : ドラマチックトーン+ ホワイトエッジ効果

↑なんだかおどろおどろしいですね。笑

・・・そうだ!ホワイトバランスを、小龍包を撮ったときに
使ったマニュアルモードにしてみよう!そんでもって、
アートフィルターも使ってみよう!
(もう、なんだかよくわからない、やりたい放題です。w)

E-P3+ M.ZUIKO DIGITAL 12mm F2.0・ISO200・モード:P・WB:マニュアル + アートフィルター : ポップアート + ホワイトエッジ効果

↑ぴんくーーーーー!そしてフチが白くなって
可愛いぢゃあないの!ついでにこのWBで機内も、
ノーファインダーでパチリ♪

うーん、面白いっ!(^^)
おっ!眼下に広がる雲が綺麗だ。ここはWBを電球モードで。

E-P3+ M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8・ISO200・モード:P・WB:電球 + アートフィルター : ポップアート

とまぁ、散々遊び倒しまして。

勿論、途中で出て来た機内食は押さえておきます。

ちなみにデザートは、ハーゲンダッツのバニラアイス。
ビールはやっぱり一番搾り♪

と、そうこうするうちに、飛行機はだんだんと高度を下げ始め・・・

雲に突入の瞬間。
そのままどんどん高度を下げて・・・

ポーン。

『これより先、電波を発する電子機器類は、ご使用を
お控え下さい。』

はーい。デジカメ、バイバイ。
そうして無事、関空に着陸。その模様はやはりコチラへ。

その後、入国審査場へ向かう電車(?)から。

ちょうど夕刻、雲と影がキレイなのでした。

その後、無事再入国を果たし・・・荷物をピックアップ。
出て来た、出て来た、私のスーツケース♡

・・・いつもは私のスーツケースがピカイチ目立つんだけど
(だから黄色にしました)これは初めてのパターン!
思わず急いでパチリ!

こうして私の台北ひとり旅は幕を閉じたのでした・・・。

最後に。リクエストを頂きました、今回の旅の装備を。

まとめるとこんな感じですか。
・スーツケース(もうひとまわり小さくてもよかったなー)
・レスポートサックのボストンバッグ(M)
Gollaのカメラバッグ (M)
・貴重品類を入れる斜め掛けバッグ

ちなみに搭乗時、カメラバッグはレスポのボストンに収納されます。
撮影時は斜め掛けバッグを左肩から斜め掛け、右肩に
カメラバッグ。こうすると疲れにくいことが判明!

皆さんの旅の装備も、むしろお伺いしたいワタシです!

台湾日記全13編、お付き合い頂き、ありがとうございました。

あと、残りのロモフィルム『タングステンフィルム+
クロスプロセス』(こーれがまた面白い!乞うご期待!)と、
それ以降はとりあえず日常をアップしていきますね。

今後とも、よろしくお願いいたします。

ココロ模様?

こんなお天気の日は、ちょっぴりこんな気分かも。

しっとり、トゲトゲ。笑

たいじょうぶ、そんな日もある。

明日はきっとこんな日!(^^)/

台湾日記12 − 帰国日の朝ごはん風景

2011年12月30日(金)。ついに帰国する日。
そして遂に、朝から生憎の雨!でも雨の多い台湾で
ここまで傘ささずに済んだんだもの、 なかなかの
晴れ女だよ、わたし♪ と言い聞かせてみる。(^^;

そして朝ごはん。勿論今日も

『小♡龍♡包』 それもいつもの『盛園豆漿』!

はい、これまた3日間同じ店に通いましたが何か?笑
だって、Mさんの『No.1』小龍包ですもの。
そして実際、安くて美味しいんですもの。
小龍包だけじゃなくてあの豆乳(豆漿というのね)も
美味しいんですものっ。

というわけでお店に向かう地下鉄駅で、登校途中の
女子中学生に遭遇。そもそも、この年末に学校あるの?!

『女一北』って・・・!
きっと、『第一北女子中学校』 とかなんとかが学校の
正式名称なんでしょうけれど・・・(^^)

そして降りた最寄り駅『中正紀念堂』、出口を間違えて
広大な敷地を横切る羽目に。ま、観光と思いましょ。(^^;

・・・雨さえ降っていなければ言うことないんだけど。
そうして辿り着いた 盛園豆漿は、今日も賑わっています。
注文したのはこれまたやっぱり。

小龍包、蒸したてのところを狙ってパチリ♪

もう。ほんとうにこれで最後。そう思うとゆっくりじっくり
味わって・・・たら冷めちゃうのがやっぱり難点!(><)

食後、やはり名残惜しいので店内外を撮らせてもらいました。

本当は、他にもいろんなメニューがあって、胃があと
もうふたつくらいあったら、色々試してみたかったの
だけれど・・・

そして、店の外では揚げパン専門の女の子が、
揚げパンをひたすら作っています。大好きになった
揚げパンが出来ていく様子をじっと見つめてしまい、
撮らせてもらいました。

見事きれいに等分に切られた生地。

2枚の生地を重ね合わせます。だからあのカタチに
膨らむんですね!

生地の両端を持って、手際よく揚げ油の中へ。

膨らんで来たところを、箸でひっくり返していきます。

空いたスペースにはさらに生地を投入。この生地、
なかなかよく伸びるんですねー!

うっすら色づいてきました。まんべんなく転がして
揚げ色をつけていきます。

いい加減にこんがりきつね色になった揚げパン。
そろそろ出来上がりのようです。

完成!揚げたて、ほんとうに美味しそうです♪

飛行機の時間があるので、私もこれ以上ゆっくりもして
いられない。揚げ上がったところで、『謝謝!』と
声をかけると、少し微笑み、ゆっくりした口調で
『バイバーイ』。なんだかちょっと嬉しくなりました。

さて、急いでホテルに戻らねば!

でもそんなときに限って目に留まるのよね・・・

マンホール。汚水とは書かれているものの、森林とたくさんの
おさかなたち。なんだかかわいいじゃないですかー。(^^)

そして駅までの途中にいい感じの建物が。

ほんとうはゆっくり撮影したかったんだけれど、
ぐっとこらえてホテルに戻ることに。

いよいよ、空港へ向かいます。

台湾日記11 − 台北散歩

台湾日記もあと少し。

さて、台北で過ごすのもあと半日と数時間。
お天気は昨日と打って変わって曇天。でもギリギリ
セーフ!的な雰囲気。お願い、今日1日持ってっ!

迪化街で購入したお土産類を置くために、一旦
ホテルへ戻ることに。 今度はお散歩がてら、
てくてく歩いてみます。

いわゆる下町の住宅地?路地が入り組み、
時として怖そうなおぢさんやクルマにも出くわします。笑

市場を発見!勿論潜入♪

市場のメインストリート(といっても細いんだこれが)からは
さらに細い路地が左右に伸びて、そこに暮らす人々もいるわけで。

いろんな一面を垣間見るひとときですね。

さて、荷物を降ろした私。時間はすでに午後3時。
さぁてどうしようかとガイドブック(というか、雑誌
SAVVY
)を広げ・・・うん。ここなら写真が撮れそうだ!
と選んだのは、『華山1914創意文化園区』 。

戦前の製酒工場跡地をアートエリアに再開発した場所。
おもしろそうだ。でも日没までの時間がそう長くはない。
急げー!

敷地内の建物は、様々なアートエキシビションが
催されており、アーティストたちの発信の場となっている
一方、お洒落なカフェレストランなども。

廃墟寸前のところをうまく見せているあたりが
そそられます。
しかーし!どんどん日が暮れてゆく・・・
もうISO感度を上げるしかない!
同時に撮っていたフィルムカメラは、ISO400を
カメラに詰めるも、もう設定をISO1600に合わせて。
帰ったら増感現像します。

でも実は。思ったほど面白い場所、というほどではなくて
日も暮れて来たし、そろそろお腹も減って来たので
晩ごはんにしますかー。今日の晩ごはんは。

『明月湯包』

ハイ、すみません。3日間同じお店に通いますが何か?笑

ガイドブックに紹介され、日本人がグループやカップルで
押し寄せる有名店に一人で乗り込むのは、いくら私といえど(笑)
やはり腰が引けるわけでして。笑
その点、町の食堂、といった風情のお店は本当に有難い。

今日も小龍包と酸辣湯(メニューまで同じって!苦笑)を
美味しく頂き、満足しながらも、まだお腹には余裕が。

昨日の麺線、行っとく?

ふとアタマをかすめるも、今日はもうひとつ行きたい
ところがあるの!それは『香港式のお粥』
日本のお粥とは違う、ダシのきいた香港式のお粥が
食べられるだなんて、行っとくしかないでしょう!
結構離れていたのですが、遂に降り出した小雨(でも
傘をさすほどでもない)の中、地図を頼りに
お粥屋さんへ一目散!

と、途中でマッサージ屋さんを発見!
そう、台湾であと気になっていたことと言えば
足ツボマッサージ。そのお店がどうとかこうとか
もう言ってられません。ここは行っとくべきでしょう!
お財布の中身を確認して飛び込んだお店は、
40分400ドル(1,200円くらい?)・・・安いっ!

ちゃんとフットバスから始まり、その後しっかり40分。
ここまで相当歩いて疲れきり、むくみきった脚に
もう羽根が生えたように軽くなって復活!
お粥屋さんまではまだ道半ばでしたが、これでがんばれるー!

そうして辿り着いたお粥屋さん。『香港廣東粥』

あの、なんかわかんないけれどとにかく美味しいダシの
お粥に、肉団子をトッピングに選んで。そうしたら、
やっぱり揚げパンが!ビバ揚げパン!

・・・肉団子は沈んでます。w

お粥でお腹は満足したものの・・・何か、物足りない・・・
そうか!麦酒だ!今日も飲んでない!
でもまぁもうお腹いっぱいだし、たまには蓮チャンの休肝日も
悪くなかろう・・・(むしろ、いいってば。)
ホテルに帰ったらおとなしく帰国準備にとりかかろ・・・

こうして台北最後の夜は更けて行ったのでした。

《次回、いよいよ台湾日記最終回!(予定)》

《訂正:あと2回くらいです。w》