2015年 5月 の記事

旅先で失くしたもの…(と、ちょっぴり得た?もの)

Nikon D7100, AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VRⅡ

Nikon D7100, AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VRⅡ

ええと、最初にお断り。
めっちゃ、個人的などーでもいいハナシです。…って、でも考えたら大半の投稿がそうなんだからまぁ気にしないでおこう。

今回、旅先でとても大切な物を失くしました。

しかも旅のしょっぱなから。

それは。

コンタクトレンズ、それも片方だけ!

(誰ですか、「な〜んだ…」って言ったの)

日本を出発して約20時間、計16時間のフライトをメガネで過ごしたのち、到着空港でコンタクトレンズを入れようとした、そのとき…

私の右手人差し指の上から音もなく、スーーーーッと、それはいなくなったのです。ほんの一瞬の出来事。それはそのまま、まさにブラックホールとも言うべき真っ暗な穴の中に、大量の水とともに流れて行ってしまったのです…って、

うっそーーーーーーーーーーーーーん?!

暫く呆然とそのブラックホールを見つめるわたし。

そうだ、確か予備のコンタクトレンズを持ってたはず…とスーツケースをあらためるも、こんな時に限って入ってないんだな、これが。手紙を投函したい時に限ってポストが見つからない、的なね(ちょっと違うか)。ハードレンズ愛用のわたし、この時ほど使い捨てのソフトレンズだったらよかったのに…と思ったことはなく、きっとこの先もないと思います(キッパリ)。

今から始まる楽しい(はずの)滞在中ずーーーっと、イマイチ度の合ってないメガネで過ごすってこと。つまりカメラのファインダーを覗いてもイマイチピントがよくわからないってこと…まぁ基本的にオートフォーカスって便利な機能があるからカメラがピント合わせしてくれるとはいえ…

とにかくもう諦めるより他はない。しょぼ〜ん。。。

ここはもう、ええい、と気持ちを切り替えて(開き直って?)メガネのまま写真を撮り始めたわけだけれども。私はカメラのファインダーを覗くのは左眼(☜が、利き目)。ところがこれ、メガネだと右目のレンズに右手が当たってレンズが汚れる汚れる。拭いても拭いても視界が曇る。右目だけ。

そんなわけで今回、ファインダーを右目で覗くことにすこーし慣れて帰ってきましたよ。やっぱり撮りにくいけどね!

さてさて、そんなこんなで怒濤の5月が終わろうとしています。今日は初めてのニコンカレッジでした。ドキドキの初回、満席のお申し込みを頂いていたそうで、ご参加頂いた皆さま、ありがとうございました!いやぁ、ちょっとホッと一息…デス。

6月からはもう少し落ち着いて…のつもりですが、有り難いことにまだしばらくバタバタしそう…かな。全力投球でがんばります!皆さま、引き続きよろしくお願いいたします。

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大阪写真月間2015 – 写真家150人の一坪展

6月1日の「写真の日」に合わせて毎年開催されている大阪写真月間。様々なイベントのうち、「写真家150人の一坪展」が梅田周辺(キヤノン・ニコン・ビジュアルアーツ専門学校)と本町周辺(オリンパス・富士フイルム)の各ギャラリーにて始まりました。

大阪写真月間一坪展

今年は実行委員に入れて頂いていたりしちゃってることもあり、昨日・今日とニコンサロン/ニコンサロンbis及びオリンパスギャラリーでの搬入に行ってきました。どのギャラリーも力作揃い。ぜひ、各ギャラリーを廻ってご覧いただきたいなぁと思います。

会期やギャラリーのオープン時間は各ギャラリーによって異なります。ぜひ、コチラでご確認ください。どんな人がどのギャラリーで出展してるの?→コチラからご確認頂けます。

尚、今週土曜日が唯一すべてのギャラリー(日程からオリンパスギャラリーの後期を除く)を一日でご覧頂けます。各ギャラリーに置いてあるスタンプを集めると記念品をもらえるスタンプラリーもやってます!

誰がどのギャラリーに出展するかは抽選、つまりくじ引きなんですが、ワタクシはニコンギャラリーbisにて出展させて頂いております。よろしければお立ち寄り下さい。

ドイツの特急の指定席

ところで、ドイツの特急列車には「指定席車両」というものがない。いえ、指定席そのものはあるんだけれど。日本の新幹線や特急列車のように、その車両まるまる指定席、というシステムではなくて「この座席は××駅〜××駅の間は指定席として予約されています」というしくみ。座席の上にその旨の表示が出ていて、その区間以外は自由席として誰でも座ることができる。これってとても合理的よね。

ICEの指定席(3年前に撮影したもの)

ICEの指定席表示(3年前の乗車時に撮影したもの)

つい先日、名古屋から帰ってくる新幹線の車内で、車掌さんと揉めに揉めてるおっちゃんがいた。このおっちゃん、どうも自由席の切符で指定席に座っていたらしく、追加料金を頂きます、という車掌さんに対して「こ〜んなに空いてるんやから自由に座らせるんがサービスっちゅーもんやろっ!」と持論をまくし立てておられる…(多分、ちょっと酔っぱらってたんだと思うけれど…)

おっちゃんの気持ちもわからなくはないけれど、ここ日本の鉄道は指定席車両というシステム、ルールがある。残念だけどそれはアカンやろ〜。こんなとき、ドイツの指定席のようなシステムだったらよかったのにね、と思う。

Nikon D7100, AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VRⅡ

Nikon D7100, AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VRⅡ

ケルンで撮り鉄

ソロ活動の時間があったので、ベートーヴェンの生まれ故郷ボンをぷらっと散策したのち、ケルンへ。

ケルン中央駅(Köln Hauptbahnhof)は大きくて、ザ・ヨーロッパの鉄道駅という佇まいのとてもフォトジェニックな駅。ほんのわずかに含まれている(☜ここ重要)鉄分が刺激されてしまい、思わずしばし撮り鉄しちゃいました。

大きな駅なので、次から次にいろーんな列車がやって来てなかなか楽しい!ドイツの新幹線とも言うべきICE(Inter City Express)の他、フランス・ベルギー・オランダ・ドイツの4カ国を結ぶ高速鉄道タリス(Thalys)もちょうどやって来て、ちょっとテンションUP↑

そしてケルンといえば、大聖堂。あの有名な大聖堂は駅前、本当に駅の目の前というか、真横というか…にあります。

ケルンに来たら、中央駅を堪能してから大聖堂に寄って、そこからすぐそばのライン川を渡るホーエンツォレルン橋をてくてく歩いて隣のケルン メッセ/ドイツ(Köln Messe/Deutz)駅からまた電車に乗るのが私の定番コース(って、3度目ですけども)。ちょうどいい距離のお散歩コース、ケルンに行かれた際にはオススメです。

春の味覚、Spargel(白アスパラガス)

旅において、ごはんはやっぱり楽しみの要素のひとつなわけだけれど。 今回の旅でとってもとっても楽しみにしていたのが『シュパーゲル(白アスパラガス)』。このシュパーゲル、ドイツ人にとっては春の味覚の代表とも言うべき食材だそうで。

初めてドイツに行ったのが4年前の4月で、ちょうど白アスパラが市場に出始めの頃。レストランで友人に勧められてオーダーしたところ、想像していた、日本の缶詰に入っているひょろひょろ〜っとした白アスパラとの違いにまぁびっくり…!

太くて、やわらかくて、甘い!

それ以来、すっかりこのシュパーゲルの虜に。といっても食べられる時期は決まっていて、前回訪れた(3年前の)3月中旬はまだ時期が早くてお目にかかれず…今回の旅の大きな楽しみのひとつだったのです。

そこで到着して早々、その日の晩ごはんはもちろんシュパーゲル!付け合わせに私はシュニッツェル(薄いカツレツ)を、友人は生ハムをチョイス。ここでの主役は何と言ってもシュパーゲル!シュニッツェルはあくまでも付け合わせ、なんだか立場が逆転してる気が…。このとき、シュパーゲルにテンション上がりすぎてシュニッツェルが牛肉だったのか豚肉だったのか、まったく記憶にないという…(笑) それだけシュパーゲルはスペシャルなのだ!このシュパーゲルはバターもしくはオランデーズソースといって、酸っぱくないマヨネーズのようなホワイトソースで頂きます。(私たちはオランデーズソースで。)

シュパーゲルとシュニッツェル

シュパーゲルとシュニッツェル

そんなシュパーゲル、市場に行くとあちこちにこれでもか!と積んであって、「ドイツのシュパーゲルだよ!」と、おじさんの威勢のいい声が。いいなぁ、あれを山盛り買って、あとほかにチーズとワインなんかも買って…ってしてみたいけれど、そうもいかないのがホテル暮らし(…住んでないけれど)のツライトコロ。海外に住んでみたい理由のひとつがこんなところにあったりもするわけです。(キッチン付きのホテルにすりゃいいってハナシはとりあえず置いといて…)

ボンのマルクトで見かけたシュパーゲル

ボンのマルクトで見かけたシュパーゲル

今回、たまたま往きの飛行機で読んでいた本が、小川糸さんの「たそがれビール」というエッセイだったのだけれど、その中で「日本人にとってのタケノコのようなものが、ヨーロッパの人たちにとっての白アスパラガスなんじゃないかと思う。」っていう一文があって、なるほどなぁと思いながらドイツに住んで5年となる友人に話したところ、「いや、それ以上だと思う。彼らのシュパーゲルに対する思いはハンパじゃないもの。」とのこと。確かにあの市場のおじさんの威勢のいいかけ声、それを求める人々の嬉しそうな顔が日本の八百屋さん以上に思えたのは気のせいだろうか。きっと、もともとは日本人も同じように、たけのこを待ちわびる=春を待ちわびる、だったんだろうけれど(今ももちろん、そういう人たちだってたくさんいるとは思うけれども)中央駅に臨時でできたシュパーゲル売りの屋台に人々が列をなし、その時期はあちこちのレストランに大きく『Spargel!!』と書かれているのを見ると、旅行者の私ですらそれがとても特別な食材であることを否応なしに感じてしまう。

フレッシュな白アスパラを山盛り食べるだなんて、その地に住んでいたって期間限定な上に旅行者と来たらもう、今食べないでいつ食べるのよ!というわけで、翌日のランチにも迷わずシュパーゲルを選んだわたしなのでした。

シュパーゲルと生ハム

シュパーゲルと生ハム

Nikon フォトカルチャーウィーク クロッシング

現在、ニコンサロン大阪にて開催中のフォトカルチャーウィーク クロッシング。

昨日5/20(水)19時より1時間半、ニコンカレッジ公開講座「おうちの中から小旅行まで、カメラ女子向け撮影レシピ」にてニコンカレッジ講師の西村仁見先生、西村優子先生とともにお話をさせて頂きました。

写真提供:渡邊翔一氏

写真提供:渡邊翔一氏

3人それぞれにひとつずつテーマを頂き、私が頂いたテーマは「旅」。ということで、旅写真を撮るときに意識するといいポイントなど、約30分間お話をさせて頂きました。

会場は申込制の定員60名だったそうですが、ほぼ満席!お仕事帰りの時間帯でしたが本当にたくさんの方にお越し頂き、ありがとうございました!!中には数名、見知ったお顔も見つけることができ…やっぱり緊張しているところ、なんだかホッとしますね。(笑) ありがとうございました。

話の中で、粘って、溜めて、どんな写真かと思わせておいてかーらーの、『続きはWEBで』的な展開に『ヲイ!』『なんでやね〜ん!』とたくさんのツッコミを頂きましたが(笑)、今日からニコンサロンbis大阪で開催の『CROSSING』展にて展示して頂いております。昨日お越し頂いた皆さまには何度も足を運んで頂くのは大変恐縮ではございますが、ぜひ、実際にご覧頂けたらと思います。他の先生方の素晴らしい作品もぜひ、お見逃しなく!
展示は5/27(水)まで(最終日は15時閉場)。どうぞ、よろしくお願いいたします。

隣の席のトルコ人

カメラを持って歩いていたら「Hey, オレを撮ってよ!」とポーズをキメてくれた空港職員。笑 ※写真と本文は関係ありません

イスタンブール・アタチュルク空港にて。カメラをぶら下げて歩いていたら「Hey, オレを撮りなよ!」とポーズをキメてくれた空港職員。(笑) ※写真と本文は関係ありません

今回初めてトルコ航空(現在は日本語社名もターキッシュ エアラインズに変更されています)に乗りました。

大阪からイスタンブールまで、隣の席にはひげをたくわえたトルコ人のおじさん。なかなかにフレンドリーで『My name is Sxxxxxx(ゴメン、Sから始まってたと思うけれど、覚えられなかったわ…). Nice to meet you!』と挨拶してくれたかと思うと、通路側の私の席と、窓際の自分の席をチェンジしてあげるよ!とのお申し出…。どうも通路側がいいっぽいんだけど…

いやいやいや。
あのね、おっちゃん。私は12時間のフライトに備えて「予約時に通路側を指定」したの。悪いけれど替わってあげられないわ…ありがとう、でもごめんね!

その後は自分の持っていた新聞の要らないページ(彼はクロスワードパズルをしていた)をくれようとしたり(いやいや、トルコ語読めないですから…)、わたしがお腹いっぱいで残した機内食のパンを指して『そのジャムを挟むといいよ!おいしいサンドイッチになるから!』と教えてくれたり…色々と世話を焼いてくれる。笑

トルコ人てなかなかに面白いぞ?(その人だけかもしれないけれど)
でもさ、これって誰かと似てないか…?

そうだ。
あれはむかーし、大阪南部、K塚市で指をケガして飛び込んだ病院にて、看護師さんの制止も聞かずに『ねえちゃんどないしたんや、指詰めたんか!痛そうやなぁ〜。ワシもなぁ…』と話しかけてきたおっちゃん…。病院の職員に駅までの道を尋ねたら『ワシ、知ってるで!』(そりゃそうでしょう…)と親切に教えてくれようとしたおっちゃん…。

私の中で「トルコ人と大阪人は似ている」という仮説が生まれたのである。
この仮説の真偽を確かめようと、今のところ考えてはいないけれども。

そんなおじさん、関空を離陸した際に、遠ざかる大阪の街に向かって小さくバイバイ、と手を振っていたんだよね。一体どんな用事で来日・滞在していたのか知る由もないけれど、なんだか思わずキュンとしちゃったのでした。